ベビーマッサージとは?


最近は色々なところでベビーマッサージ体験ができるようなりました。
本当に嬉しいことです。

赤ちゃんは大好きなママに触れられるだけで、体だけじゃなく、
脳も発達します。

こんな話があります。

昔昔、ある国の王様が実験をしました。
Aのグループには、ミルクは与え、おむつも替える、けれども一切抱かない。
Bのグループには、ミルクを与え、おむつも替える、そして抱っこをする。

すると、どうでしょう?

Aグループの赤ちゃんは1年も経たずして、みんな亡くなってしまったそうです。
この話からも赤ちゃんに”触れる”ということが、どんなに大事かも分かりますよね!

アフリカのウガンダの赤ちゃんは、誕生直後から4歳までマッサージを受けています。
その発達を調査したところ、身体の成長が早く精神面の安定と高い知能を持つことが分かりました。

例えば首の座りは日本もアメリカも平均3か月ですが、ウガンダは4~6週です。
立って歩くのも平均1年前後のところ、ウガンダは8か月頃とかなり早いです。

この結果をみても、どんなに設備が整っていても、どんなに高価なおもちゃがあっても、
ママのマッサージ(触れる)にはかなわない
ことが分かりますよね。

また、第2子が産まれてヤキモチを焼いてしまうお兄ちゃん、
お姉ちゃんにも効果があるんです!

今まで独占できていたママが赤ちゃんに取られてしまうことは、かなりのショックです。
そんな時にも、ベビーマッサージで心が落ち着いて、
赤ちゃんにも優しく接してくれます。

ベビーマサージに年齢制限はありません。

動き出したからできないと思うことは、とってももったいないです。
ちなみにうちの息子は小学生ですが、まだマッサージしてと言ってきます(笑)
触れられると安心するんですね~

0歳で習うベビーマサージは何年も活用できる優れものなんですよ!

まだまだベビーマッサージには良いことが沢山あります。

それは、
ママにも効果があるんです。

赤ちゃんとママはお腹の中でずっとへ”その緒”で繋がれていましたね。

私は生まれてからも繋がっていると思ってます。
赤ちゃんが泣き出すとおっぱいが張り出したり、
赤ちゃんが笑うと幸せホルモンが出るんです!

これは女の人の特権ですね。

その幸せホルモンが母乳の出を良くしたり、産後の回復を助けたりします。

だから、マッサージしながら
『赤ちゃん幸せになれ~』
と願うと、イコールママも幸せになれるんです。

家事や、中には仕事をしている忙しいママも、
時間ではなく密度の濃い時間をベビーマッサージを
通して過ごしていただきたいと願ってます。

忙しいからこそ、疲れているからこそ、
ベビーマッサージを通して親子の癒しの時間を
作っていただきたいと思ってます。